スポーツとは?

 

そもそも「スポーツ」とは何なのか?

 

汗臭くて、熱血で、上下関係が厳しくて、指導者には暴力をふるわれ、ボロボロになるまで体を追い込み、それでも結果出なければ全てが水の泡…

そうです。それが「スポーツ」です。

 

いやいやいや!違いますよ!!

 

日本人の「スポーツ」というものには、どうしてもひと昔前の部活動のイメージがついてしまっています。仕方ないことです。

「スポーツ」ってそうゆうもんだぜ?という時代があったわけですから。

でも今は違いますよ?暴力教師も激減してるはず?ですよね。

 

本来「スポーツ」というものは何なのか。今回はそれを考えてみましょう!

 

http://pub.a8.net/cgi-bin/redirect?ar=http://www.a8.net/as/as_promo/

 

「スポーツ」という言葉はラテン語の「deportare」という言葉が語源となっていると言われています。カタカナで表すと「デポルターレ」です。

では「deportare」とはどんな意味を持つのでしょうか。これは「遠く」と「運ぶ」が合わさっている単語です。(これの何がスポーツにつながるのか…)

それが時代を超えフランス語で「desporter(ものを運ぶことをやめる)」となり、イギリスやら何やらでマイナーチェンジを繰り返し、最終的には頭のdesが省かれて「sport」となりました。

 

うん。

まあまあ名残はあるよね。

 

昔の言葉ってよく分かんないけど、とりあえず「日々の労働から離れて、気晴らしをする」というのが由来になっています。(重要なのはここです!)

16世紀には山登りから食事、女の子をナンパしちゃう、なんてこともスポーツと言われていました。

「労働から離れてることは何でもスポーツだー!」

そんな大雑把な先代。嫌いじゃないぜ。

 

現在では「スポーツ」というのは「遊戯性とか競技性のあるヤツ」という意味になっています。

 

おいっ!!

今だってめちゃめちゃ広い意味だな!?

 

そうなんです。スポーツというのは本来、余暇活動であり遊び。そこにルールや競争という要素が加わっただけで昔とあんまり変わっていないんですね。

 

野球やサッカーはもちろんスポーツ。

じゃあチェスは?トランプは?

そうです。これもスポーツなんです。カードゲーム、ビデオゲームなど、これらもスポーツには含まれています。

 

「横断歩道の白いとこだけ歩いちゃお」

はい、スポーツ。

 

「今日俺ん家でスマブラやろうぜ!?」

はい、スポーツ。

 

「これ見ないで5秒ぴったしで止めr」

はい、スポーツ。

 

言うまでもないですね。

 

このように「スポーツ」というのは人生の中に必ず存在する「心の遊び」のようなものだったですね。

 

「競技スポーツ」や「生涯スポーツ」などの言葉もあります。これはまた違う機会に紹介しましょう。

 

合わせて「体育とは?」もお読みくださいね!!

 

http://livall-chack-mukai.hatenablog.com/entry/taiikutowa